設計事例詳細
麻布医院(改装)
延床面積120㎡
担当建築家
一級建築士事務所 新野裕之建築設計:
新野 浩之
(一級建築士)
〒107-0052
東京都港区赤坂9−1−7ー717(所沢市在住)
TEL 03-6804-1019
【 得意分野 】
住宅全般、病院施設、ビル全般
前医院は、長い廊下に小さな窓の受付と薬局と診察室が配された昔ながらの典型的な診療所の間取りでした。
電子カルテやレントゲンなど医療設備のデジタル化により業務も効率化され、その分新しいスペースに使うことができます。医療のIT化は個々の医院の形体の自由度を高め、その内容を「カスタマイズ」させることとなります。新しい医院のデザインの要点は以下の3つに集約されました。①いままでの長い廊下状の待合スペースを、天井の高い明るいラウンジ空間とし、来患者を気持ち良く迎え入れる「しつらえ」をつくること ②これは医療施設の設計では一般的に重要な点ですが、医師や看護士や事務員などのスタッフの動線と患者さんの動線が交錯し混乱しないように明快に分離すること ③物置場などとして使われていたバルコニーに小さな庭をつくり、窓からの眺めを演出し、患者やスタッフがほっとできる場をつくりること
東京都港区
述べ床面積:120㎡