施主は桧と杉の山を所有されていて、その山の木を伐って家を建てたいとのご希望がありました。

柱や梁の構造材は山の木を伐って調達しました。山で育てた木の想いが残るように構造材は現しの仕上げとしています。そのような自然の木で囲まれた生活は、視覚的にも精神的にも家族の皆様に大きなプラスαの喜びをもたらしてくれるものと思います。又、設備的な所ではパッシブソーラーと薪ストーブを設置し、四季を通じて快適な室内環境がつくられています。